こんにちは、ハラマキです!
今回は僕が新卒で入った会社をたったの4ヶ月で辞めた時のお話です。
4ヶ月って結構やばいですよね。
入ったらとりあえず3年働くとか言われてますけど、僕はたったの数ヶ月です。
しかも研修期間で辞めちゃいましたからね笑
今、思い返すと結構な決断をしたなと思います。
でも後悔はしていないですし、むしろ早い段階で辞めて正解でした。
そんな背景を今回は話していこうと思います。
まず、僕が新卒で入った会社は
紙とか金属とか木材を企業に販売する会社で
僕はその営業部として配属されました。
正直、めちゃくちゃ働きたかった会社かと言われれば
そんなことは全くなくて笑
とりあえず内定は欲しい、やりがいは働く中で見つかればいいやくらいの考えでした。
給料は今は低くても年々上がっていくからねなんて説明も受けて
まあとりあえずは働ければいいか〜なんて。
ちなみに周りが熱心に就活していた中、僕は4年になっても単位全然取れてなくて
授業に出まくっていました笑
当時は卓球部だったのですが、仲間と一緒に授業サボりまくってたら
見事にツケがまわりまして笑
そんな感じでギリギリの中、なんとか留年することもなく
内定ももらえたんです。
奇跡としか言いようがないこんなありがたい状況で
宝としか言えない会社を
僕は卒業からたったの4ヶ月で手放すことになるんです笑
なかなかおもろくないですか笑
入社式を終え、諸々の説明を受けた後
まずは自社製品を知る名目で
最初の3ヶ月は各工場での研修になりました。
営業ではなく工場員として働いてましたね。
大学でひたすら体を動かしていたこともあって
こっちの方が性に合うなぁと感じていました。
各地方での研修を終えて、ついに営業部として都内の本社に通勤することになります。
それまで工場に通勤するときは作業着だったのが、スーツに変わります。
僕としてはこれが結構つらかった。
大学時代は年中クロックスで、暑い時は半袖Tシャツに短パン
寒い時はスウェットにマウンテンパーカーっていう
おしゃれな私服に1ミリも気を使わない運動してますよ大学生だったんです。
ピシッとした服装はとても苦しかったですね。汗っかきというのもありました。
都内の本社(といっても小さなビルの一室)からの営業研修はとにかく先輩に同行して
どんな感じなのかを知ること。
企業様のところに行ったら、名刺交換して先輩が話している横で
メモ帳片手に熱心に学んでいますよ的な空気を醸し出しつつ
ニコニコしていただけでした。
正直内容なんて全くわからなかったですし、メモ帳も机に出しただけでほとんどメモしてないっていう笑
先輩が気を使ってお客さんにへこへこしてるのを見て、
「うわぁ〜やりたくない!」って思いましたね。
何十年もこれやんのかって感じでした。
僕の人生の大半へこへこして終わるんかいなと。
あと、営業先回りながらどっかで昼飯を済ませるっていうのも苦手でした。
僕、ご飯食べるの遅いんですよ笑
だから商談前に昼飯済ませるぞみたいな感じで
中華料理や入って、先輩10分くらいで済ませてんのに
僕はずーっともぐもぐしてるみたいな。
「ゆっくりでいいからな」と言いつつ時計をチラチラ見てる上司を見たら
なんか無理だな〜〜〜となりました。
当時は実家暮らしでしたが、安い給料から食費が削られるのも痛いなぁと思ったり。
そんな感じでだんだん「辞めたいなぁ〜」的な欲が蓄積されていきました。
毎日風呂に浸かりながら
「本当にこのままでいいのかなぁ〜」
「というかこのままでいいのか考えてる時点でこのままじゃ良くないって思ってるんだよなぁ」
「自分は何がしたいのかなぁ〜」
「自分にできることってなんだろう」
と考えに耽っていました。
当時歳の近い先輩がいて、その人と営業先をまわる車の中では
「この会社でずっと働くのは無理だよね〜」
「ですよね〜」
「先輩優しいけど、会社として将来明るくないよね〜」
「ですよね〜」
みたいな話を延々としてました笑
もうこの時点で確実に今の会社はいつかやめるというマインドが出来上がっていました。
営業研修を初めて1〜2週間がたったくらいです。
そしてある日も風呂に浸かっていながら考えていた時
「自分の強みってなんだろう」
「そういえば営業先の人に君はニコニコした笑顔がいいねって言われたな」
「自分の笑う顔には少なからず価値があるらしいぞ」
「それを活かせるのは、、、接客かな」
「経験ないけど、、、やるなら飲食かな」
「自分も楽しいって思える環境、、、カフェならおしゃれだし、かっこいいかも」
「イメージとしたらやっぱりスタバかな、、、行ったことないけど」
「でもスタバのバイトって倍率高いっていうよな」
「でもここで働き続けるよりいいだろうし、変化があった方が人生楽しいよな」
的な感じで自分なんかにスタバで働くことができるんだろうか
っていう不安はありながらもスタバに興味が湧いてきました。
もっと知りたいと思ってスターバックスに関する本を読み漁っていたら
そこからスターバックスに関する欲がどんどん出てきて
「ここで働きたい!」という欲が確信に変わりました。
「もし希望の店舗で受からなくても、スタバなんて全国にあるし数打ちゃ当たるでしょ!」
と不安要素もいつしか消えてしまい、完全に仕事を辞める決心がつきました。
その後、営業部長に数日後に大事なお話がありますとメールを送り、
辞める旨を伝えることになりました。
正直、めっっっっちゃ緊張しました笑
大学受験の合否を見るときくらいにはドキドキしてましたね
営業部長と取引先をまわった日、帰社前にファミレスに寄る事になりました。
ドリンクとポテトだけ頼んで
「最近どう?」と上部の話をなんとなく答えつつ、ついに
「で、話ってなんだろう?」と聞かれた時のドキドキさと言ったら笑!!
めっちゃ怒られるかなぁ、、、、とか
ダメって言われたらどうしよう、、、、
なんて思いながらも
「本当に申し訳ないんですが、、、この会社を辞めたいと考えてます」
当然なんで?と聞かれるわけですが
もしスタバで働きたいって答えた時に
「え〜君には無理でしょ〜笑」
なんて言われたら耐えられないので
「自分の中で人生を賭けてやりたいことが見つかったんです。それは今いる環境ではできなくて、自分にとってそっちの方が成長できると思いました。」
営業部長の反応が気になりましたが
前日に送ったメールでなんとなく察していたのか
「そうか、、、わかった、、、寂しいけどな笑」
と思ったよりもスムーズに承諾してくれました。
まあ、もしかしたら仕事ができない僕に薄々辞める雰囲気を感じていたのかもしれません。
(本社で仕事をしていた時、電話対応が嫌すぎて上司に煽られてからも全然電話出てませんでした笑)
「社長には僕から伝えておくよ、頑張ってね」
と、なんとかその場を乗り切ることができ退職につながりました。
その後は退職までは本社でパソコンをいじる日々でした。
勤務最終日、それぞれの部署の人に挨拶をして
最後に社長に挨拶をした時、、、、
「短い間でしたが、ありがとうございました。また機会があったらその時はよろしくお願いします」
「・・・まあ、こうなるくらいだったら最初から入社しなければよかったな」
(お、おう、、、)
正直、最後の言葉で仕事を辞めた自分を最大限肯定できました笑
もちろん人が少ない上に人を雇うのにも手放すのにも会社としてはコストがかかります。
会社の売り上げの調子も良くなかったのか、本社にいる時はピリついてる社長を何度も見かけていました。
まあ、とはいえもう会わないだろうからとそんな言葉を吐くような会社だったんだなぁと
思ったら辞めて正解でした。
いかがでしたでしょうか。
なかなか突発的かもしれないと当時は思っていました。
たったの4ヶ月で会社を辞めるなんて本当に大丈夫かなと思っていましたが
今となっては話のネタになってしまいました笑
ちなみにその後はスタバの面接を受け
1度は落ちたものの、無事採用され
念願のスターバックスで働く事になりましたとさ!
色々書いてきましたが、
ぶっちゃけ仕事なんていくらでもあるんだから
辞めたいなら辞めればということを今回は伝えたかったです。
会社での立場や責任が、、、、とか
家族が、、、彼氏、彼女が、、、とか
背負うものが僕にはなかったので、こういうのを抱える人の気持ちを考えるのは難しいですが、
それでも、環境を変える決心に寄り添えないのであればそれまでの関係性だと思っています。
自分が辞めて潰れる会社ならそれまでだったというだけだし
自分が会社を辞めることで悪くなる関係性だったらそれまでなんだと。
僕は思います。
ぶっちゃけ仕事は探せばいくらでもあります。
正社員じゃなくとも派遣でも食い繋いで行く方法はあります。
続けながら空いてる時間を知識に費やして
将来的にはお金、時間、精神的に、身体的にも
自由になればいいんです。
辞めたいけど辞めれないと思ったままで働き続ける人生は
いつか自分が死んだ時に振り返ってみると
後悔するんじゃないかなと僕は思います。
あ、ちなみにやめようと思っても会社に止められるんじゃないかと思うかもしれませんが、
会社が社員の退職を引き止めるのは法律違反ですからね!
「辞めるの?ダメダメ!君がいなくなったら会社はどうすんの!」
なんて言ってくるようだったら訴えてもいいんじゃないでしょうか。
と、いうわけで今回は僕が新卒で入った会社を4か月で辞めた事について書きました。
ちなみに、スタバの面接の時のことをまとめた記事も書いたので
もしスタバで働きたいかもって思うことがあったらぜひそっちも読んでみてください。
ではこの辺で!
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