こんにちは、ハラマキです。
今回は僕が職場で働いていた時に感じた「HSPが理解されない」ことの苦しさについて書いていこうと思います。
これは僕がスターバックスで働いていた時のことです。
僕が働いていた店舗は比較的繁忙店で休日はいつも長蛇の列ができるお店でした。
その日も結構忙しく働いていました。
普段ならなんともないのですが、その日は連勤続きということもあり
若干疲れ気味でした。
接客の仕事はいつでも見られているという意識から死んだ顔で仕事できないですし、お客様の配慮も必要なので、かなり神経を使う仕事なんですよね。
僕が疲れていて神経が過敏になっているときに起こる症状として、
周りの音が一気に集まってきて、耳鳴りがしたり、意識が遠のく感覚になることがあるんです。
その日もピークタイムでドリンクを作って提供するポジションで働いていた時に、その感覚に陥りました。(店内のBGM、客席でのお客様の笑い声、ドリンクを作る機会の音、従業員からの話し声、レジで注文を受けている人たちの声がごちゃ混ぜになって集まってくる感じです)
周りからすれば動きが止まって、ぼーっとしているようにしか見えないのでしょう。
サポートに入っていた上司から「大丈夫!?しっかり!」と
心配というか「元気出して、ちゃんとやってよ!忙しいんだから!」というニュアンスの言葉を受けました。
なんとか気を取り戻して仕事を再開しましたが、気疲れがすごかったのを覚えています。
相手からすればなんともないような言葉でも、当時めちゃめちゃ傷つきましたね。
「そんなのわかってるし、できたらやってるよ!」と心の中で思ってました。
忙しい時間を乗り越えて、休憩時間になり休んでいた時に先ほど僕をサポートしていた上司が休憩室に入ってきたので、自分の心理状態や精神的な状況、HSPかもしれないということを正直に打ち明けようと思いました。
そこまで信頼していたわけではないのですが、伝えることで何か考えてくれるかもしれないと思ったからです。
さっききつい言い方をしたのは僕がHSPであることを知らないからで、理解してくれたら対応を変えてくれるかもしれないと。
僕だけじゃなく今後関わる人たちの中にHSPの傾向がある人がいたら、僕が伝える事で同じように傷つくことが少なくなるかもしれないと。
僕「すいません、さっきのことなんですけど、、、」
上司「ん?どうした?」
僕「僕、忙しい時になるとたまにぼーっとしちゃう時があるんです、周りが騒がしくてすごくうるさいと感じると耳鳴りというか意識が遠くなる感覚があって。今後もそうなる時があるかもしれません。」
「元々神経的に敏感なところがあって、、、、、その、、、HSPっていうんですけど、その傾向が強いんです。周りが気にしないようなことが気になったり、些細な言葉ってウッってなる時があるんです。」
この「HSP」って言葉を発する時めっちゃドキドキしました。
少し吃り気味になってしまうくらい。
その人が自分を理解してくれるかどうかの境目だと思ったからです。
でも帰ってきた言葉は、
「ふーん、でもさ、医者にそう言われたわけじゃないんでしょ?考えすぎなんじゃない?」
と。
これも何気なく言っただけかもしれません。気にしすぎなくていいんじゃないかとそういうニュアンスだったのかもしれません。
でも、絶望しましたよね。
この人は理解を示してくれる人じゃないんだ。自身もHSPの当事者だとしたらそんなこと言わないだろうし、そうでなくても他人がどう思うかを少しでも配慮する人なら言わないようなことを言ったんだ。
「この人はそういうことができないまま今まで働いてきたんだな」という印象が離れなくなりました。
この人には言っても伝わらないんだなと。
その一件の後も、なぜか元気が出ない、自分でもなんでそうなってるのかわからないまま働いている時に
「ほら顔暗いよ!元気元気!」
と、言われたことがありました。
おそらく職場で上司、部下という関係に経験がある人ならこういう場面一度はあるんじゃないでしょうか。
「何か辛いことがあったんじゃないか?体調が良くないのかな?」と考える事もなくその場限りで言及する人。
めちゃめちゃ辛いですよね。
相手が意図的に傷つけようとしてるならなおさらですが、大体そういう人って意図せず相手を傷つけてるんですよね。
それがまたもどかしい。
あなたは馬鹿ですねとも言えません。人に言えるほど自分が頭が良くないとわかっているから。
以上です。
昔のことなので多少言葉使いに違いはあると思いますが、こんなニュアンスです。
ちなみにその上司は数ヶ月後別の店舗に異動されました。僕の一件は関係なく、期間が満了だったのだと思います。
僕はスターバックス以外でも派遣や単発の仕事をしてきていろんな職場環境を見てきましたが、きっとどこでもこういう事あると思います。
なぜかと考えた時の僕の答えは
義務教育でみんな必ず教わることじゃない、自分で経験したり知識を得たりしないとわからない。
職場でおそわることの大半はその環境でうまく働くための労働の知識であって人の内面、マインド的なところではないから。
ということです。
長年働いている人でも、いろんな経験から学んで行く人もいれば
何も学ばず、ただの機械のように労働するだけの人もいます。
正直、組織として現状の社会で働き続けるのはHSP傾向の人にとってとても辛いです。
それはこの会社がいい!とかこの企業は良くない!と言った話ではなく。
じゃあどうすればいいのか。
僕の答えは
知識に投資すること
です。
自由になれなくてもがき苦しんでる人と、自由に自分の人生を選択している人の差は
自由になるための知識があるかないかです。
そこには飛躍的なIQや突発した運動神経や天武の才能なんて必要ありません。
事実僕はそれらを全く持ち合わせていません!
大事なのは知識に迷わず投資する意識です。
脳みそにお金をかけるのです。
それは誰でも持つことができるのにもかかわらず、ほとんどの人が手にしていません。
自分がHSPの傾向にあるという事も知識の1つですし、このブログに行き着いたのもある意味知識に投資した結果だと思います。
僕は自分がHSPだということも知識に投資してきたからこそ知ることができました。
ただ、自分がHSPであることを自覚するだけでは自由にはなれない事も知りました。
大切なのは、本質的な知識があるかどうかです。
シンプルな話、知ってるか知らないかです。
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
追記、本当に自分がHSPの傾向があるのか検査してみた記事も載せておきます。
「思い込みじゃない?」と言われるのが辛いので、HSPかどうか実際に脳波を確かめてみた。
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