私が詩に本格的に触れたのは、スタバで働いてた当時お世話になった先輩が仕事を辞めることになって、後日お茶をした時にその話が出たからだ。
その人は転職をしてその経緯についてだかの話をした時に谷川俊太郎の名前が出た。
当時の僕は名前を聞いたことがあるような、ないようなおじいちゃんっていうイメージはあるっていうような認識だった。
その谷川の詩が自分の心に刻まれていて云々。
どの詩なのかも忘れてしまったが、谷川俊太郎の名前はスマホにメモしていた。
別れた後に本屋によって、谷川の詩集を2冊買った。
『こころ』と『幸せについて』
初めて詩というものをちゃんと読んだ。
ここで私は運命の詩と出会うなんてことがあったらそれっぽくなるのだけれど、
特になくて。
へぇ〜詩ってこんな感じなんだ〜くらいの印象。
ただ、詩集を買ったほんの数日後に、
谷川が亡くなった。
これはちょっぴりびっくりしたし
今となっては自分が詩を手にするまで待っていてくれたのかもなんて
イタイ妄想の種になっていたりする。
それからじゃあ自分も詩を書こう!とか思っていたら
これまた話はそれっぽいんだけれど
その時はなかった。
それから数ヶ月か月日が流れて
僕は仕事をやめて無職になって
まだ知らない知識を、色んなことを学びたいと思って図書館に通い始めて
そこで若松英輔の『詩を書くってどんなこと?』
松下育男の『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』
の2冊を読んで心が動いたのを感じた。
それは自分の中で詩というものは
形式にこだわらなくてもいい、表現は自由でいい、簡単な良い悪いじゃない
といった自由さだったり、心から伝えるものという
人間らしさを感じるものだったからだと思う。
自分にも書けるんじゃないかと思い立ってから
詩のためのメモ帳を100均で買って
思いついた言葉や見て聞いて感じた言葉を書き留めていったのが
私にとって詩を書くということのスタートでした。
それで一番最初にできた詩が
「我が、敬愛」という詩。
それ以降、寝起きにパッと浮かんだ言葉やふとした時に出てきた言葉をメモして
それは詩の中の一文だったり、タイトルだったりバラバラだけど
そこに自分なりの言葉を付け加えていって
詩をつくるに至っています。

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